2020-04-03から1日間の記事一覧
知財高裁が寄与分という概念を否定した表題の事件。 損害論において、寄与分ではなく、推定覆滅という概念で損害額が減額されるかを判断する旨を判示したものです。 そこで、推定覆滅事由とは何かが問題となるところ、判決では以下のように判示されています…
【登録された権利でも無効理由があることがある】特許権・意匠権・商標権について、無効審判という制度があります。また、侵害訴訟で相手方から権利が無効だから権利行使ができないと主張されることがあります(権利無効の抗弁)。 特許庁で審査をされて登録…